どのような季節に
どのような場面でお召しになりますか
暑がりでいらっしゃいますか
お好みはお地味ですか
ご予算はいかほどですか
あれこれお伺いすることで
必ずご満足いただけると存じます。
仕入れ
良い品を仕入れるための労力は厭いません。仕入れは意外にもある種の情報戦。東京、京都、地方の問屋へ出向き、ときには産地へも赴きいろいろな相談や試行錯誤、意見交換なども。着物はやはり反物がよくないと美しく仕上げることはできません。
代々培われた人と人のつながりを基盤に、直接自分の目で確かめながら、取引先とまじめな付き合いを続けることで確かな品を仕入れる、これがいづゝやのこだわりでもあります。
仕立て
反物に命を吹き込む仕立て。この大切な作業は外注せず、熟練した職人が店頭で仕立てています。
仕立てる前の生地の調整(地なおし、糊加減など)からはじまり、お客様の体型やご職業、お好みにあわせた細かい調整の利いた繊細な仕立ては格別。自分ぴったりに仕立てられた着物の着心地の良さや着姿の美しさ、扱いやすさをぜひご体験いただきたく存じます。
また、着物は再び生まれ変わるものでもあります。このことから次世代の方への仕立て替えのことも念頭に置いています。他の和裁士の手にかかった時でも縫い易いよう「地の目を通す」ことへも時間をかけます。手間を惜しまない究極の仕立てには必ずや満足いただけると思います。「ぐし」の美しさも自慢です。
見立て
いづゝやは、あなたの着物のコンシェルジュ。
初めてのお客様はもちろんお馴染みのお客様とも、コミュニケーションを一番に考えております。
どんな事情でお着物が必要なのか、どのような場面にお召しになるのか、
どういった方の集まる場なのか、季節は?お好みは?とバックストーリーやシチュエーションを伺うことに心を砕きます。
もちろん、ご本人様のはっきりしたご要望があれば、とことんそれを追求致します。着物、帯だけでなく帯締め、帯上げ、草履、バック等々、合わせる小物もトータルでご提案いたします。
ベストな解を見つけるために納得のいくまでこだわりぬきます。
お手入れ
着物は長く着られるもの。
ご親族や知人から思い出と共に譲り受けた着物の仕立て直し、洗い張り、寸法の合わない着物の裄直し、袖丈直し、大切にされているお着物の染め替え、八掛だけ取り換える、その他しみ抜きなど悉皆全般、着物にまつわるすべてをご相談承ります。
お気軽に遊びにいらしてください。